最近、昼間は暖かい日もありますが、暦の上では冬となりました。
朝晩と日中とでは寒暖の差が激しいので、お体にくれぐれもお気をつけくださいませ。
さて今回は、『冬支度』をテーマにブログを執筆いたします。
冬支度はお済みですか?
その名のとおり、寒い冬を乗り越えられるよう、さまざまな準備を行なうことを冬支度といいます。
現代のように衣食住が整っていなかった時代の人々は、厳しい寒さをしのぐために秋に収穫した食べものを保存食にしたり、雪で家屋がつぶされないように補強したりと、大がかりな準備をしていたようです。
今は便利な時代になったため、昔ほど冬支度に時間や労力をかけることはなくなりました。
しかし、渋柿を干して干し柿にしたり、大根で漬物をつくって長期保存できるようにするなど、食に関する冬支度は日本の伝統として今もなお続いています。
もちろん、暖房器具を設置したり、冬服や毛布を出したりという行為も冬支度にあたるでしょう。
今年の冬は、ラニーニャ現象の影響で厳しい寒さになると予想されています。
まだ冬への備えができていない方は、暖かく過ごせるようになるべく早めに準備に取りかかりましょうね。